は商品をカートに入れる際にレンズオプション画面からレンズを選択していただく必要がございます。
レンズ交換が必要な理由は過去記事に掲載しております。レンズラインアップや機能比較の表も添付してありますので内容を確認していただければ幸いです。
今回は、レンズオプションで選択していただく４タイプのダテメガネ用レンズの内、2種類をご紹介させていただきます。
ダテメガネ用レンズに関しましては、たくさんあるメガネレンズメーカーから、STRUTが価格、機能面などから一定の基準をクリアした商品を選び、ご提供させていただきます。
ダテメガネ用クリアレンズ～FXⅡ1.60UV～
こちらのレンズは国産レンズメーカー・東海光学株式会社の製品になります。
とても一般的なメガネレンズで、メガネレンズとして必要な基本機能を兼ね備えた商品です。ハイクオリティ・ハイスペックなレンズではないですが、度付きレンズとしても使用されるベースグレードレンズです。
・プラスチック球面設計（屈折率1.60：一般的な薄型素材で耐衝撃レンズ）
・UV400カット
・反射防止・撥水コーティング
※反射防止・撥水コーティングは東海光学のプロガードコートが使用されています。
皮脂や汚れが付きにくく、付いても拭けばサッと取れる新開発防汚コーティング。お手入れも簡単で、レンズをいつもクリーンに保てます。
[特徴]- 従来コートの上に油や水を弾く特殊なフッ素系化合物を化学結合させた新コーティングです。
- すべり性能の向上により摩擦抵抗を軽減、防汚性に優れています。
- 従来の撥水性能に撥油性能を付加し、表面がすべりやすく、水だけでなく油などもはじきやすくなりました。
- すべり性能が高いためその結果、皮脂や汚れが付きにくく、付いてもサット拭き取れます。
- お手入れも簡単でレンズをいつもクリアに保てます。
正直、普通にダテメガネとして使用する場合は、このレンズで充分です。価格も2枚1組3,300円（税込）です。
ブルーライトカットレンズ～Kodak Blue Cut LENS~
こちらのレンズはKodal Lensから発売されているダテメガネレンズ・DA-TEシリーズのBlue Cut LENSになります。
パソコン・スマフォを頻繁に使うなら
Kodak Blue Cut LENS
デジタル機器に囲まれた現代のライフスタイルに最適なのが、ブルーカットレンズです。
太陽や照明器具、テレビなどの画面からは青、黄、赤など様々な光が放射されています。なかでも波長の短い青色光（380nm〜500nmの短波長光）は、他の色と比べて強いエネルギーを持ち、眼精疲労や体内時計の狂いなど生体への影響が懸念されています。とりわけパソコンや携帯電話などの画面からは比較的強い青色光が出ていると言われており、実際に青く見えなくても目から強い青色光を入れている可能性があるのです。
Kodak Blue Cut LENSではその青色光を一定量カットすることにより、目の疲れ、眩しさ、ちらつきを軽減。コントラストも向上します。
基本的な機能はFXⅡ1.60UVと同じで、1.60プラスチック球面設計、UV400、撥水コーティングを標準装備です。
ここからは個人的な意見ですが、
ブルーライトカットレンズはレンズ事態に染色をし、色を付けて眩しさから守るタイプと、ブルーライトカットコーティングを施し有害な光を反射して守る２タイプがございます。（Kodak Blue Cut LENSは後者になります。染色タイプを採用しないのはダテメガネ用クリアレンズから外れるため）
ブルーライトカットレンズは目を有害な光から守るという観点から優れています。ですが、大きなデメリットがございます。
「色が変わって見える」
です。これは２タイプとも言えます。染色タイプは染色した色に見えますし、Kodak Blue Cut LENSは無色なのですがブルーライトカットコーティングを施すことによってPCなどの青白い尖った光を黄ばんだ色に変えてしまいます。ですのでクリエイティブなお仕事をされている方にとっては不向きなレンズとも言えます。
また、ビジュアル面でも残念な仕上がりになってしまいます。折角選んだおしゃれでかっこいいフレームでもブルーライトカットレンズを入れると、青くギラつきます。
レンズ表面で青色光を反射させるため、一種のミラー効果が発生します。また、FXⅡ1.60UVに比べるとギラつきが多く反射光が青くなります。
また、間違って欲しくないのでが、ブルーライトカット機能のレンズを使えばPC作業、スマホやゲームなどの目の負担をすべてカットできると思わないでください。こういったレンズはあくまで仕上げのオプションです。PC作業時のモニターまでの距離が正確に負担なく見ることが出来なければ、ブルーライトカットレンズは青色光をカットするので暗くなるだけで逆効果です。作業姿勢が悪い方などはモニターまでの距離が正しく見えていない可能性があります。一度、視力を測定し正しい度数のメガネを使用する必要があるかもしれません。PCやスマホ側でブルーライトカット対応するのもありだと思います。
否定的な意見を並べましたが、いままで使用されていて快適に過ごされている方は何も問題ありません。屋外での使用でサングラス効果も望めますので、光に弱い方にはおすすめいたします。
